経営者が自ら成長しなければ社員はついてこない!
経営者に負担がかかるようなテーマばかりかもしれませんが、しかしこれは本当のことなのでお伝えすべきことなのです。
経営者が成長しなければ社員は育ちません。
その結果、あなた(経営者)の後ろをついてくる社員はいません。
つまりあなた(経営者)は人間的な成長を常に求め、求められ、自ら努力するほかにはないのです。
社員は
あなたのどこを見ているのでしょうか?
あなたの話を聞いているのでしょうか?
あなたの行動を見ているのでしょうか?
結局、出来事を一つ一つ感じたり見たりしているだけでなく、あなたの人間性を見ているのです。
人間性が磨かれれば磨かれるほど経営判断も変わってきますし、社員や関係者、それに社会に対する態度も変わってくることでしょう。
その姿を社員が見て「ウチの社長は…」と考えるようになるのです。
その結果「この人についていこう!」「この人の元で働きたい!」と考えるようになるのではないでしょうか?
仮にそうであるとするならば、あなたの口先から出てくる言葉に社員は反応しません。
反応するならば良い意味ではなく悪い意味で反応するでしょう。
社長室から一歩も出てこない社長であるならば、社員にとっては「居ても居なくても同じ」ということになります。
現場に顔を出すこともなく、社員に声をかけることもなく、あなたは社長室で一体何をしようというのでしょう?
こういう姿も社員は仕事をしながらじっと見ているのです。。
「いや、そんなことを言われる筋合いはない!十分な給料を支払っているんだから問題はないはずだ!」とお考えになるかもしれませんが、もしそれが事実ならあなたの後ろをついてくる社員はあなたについているのではなく、あなたが支払う給料に魅力を感じついてくるだけです。
つまりほかの目的があって仕事をしたい社員は去っていくということです。
どちらが御社にとってメリットがあるかはわかりません。
しかしあと数年、残り数年という経営をするのであればどちらでも構いませんが、この先も末永く経営を続け、社員や地域に貢献しようとするなら、あなたは自ら率先して学ばなければなりません。
そして人間的に成長し続けなければならないのです。
